住宅の内部にファミリーライブラリーをつくる

廊下は部屋と部屋をつなぐ通路だけに考えると
多少もったいない感じがします。
そこで壁面を本棚や収納にしてしまう発想をしてみます。

まずは本棚を埋め込んで見ます。

本棚に囲まれるとかなりの圧迫感があるので
通路の片側だけ収納棚にしたり、
棚の上に窓を設けて光を取り入れたりします。

吹き抜けの手すりを本棚にして本棚の上は開放すると
開放感がありさらに収納力もアップします。

この場合家具で作ってしまう方法と
簡易的に棚板のみをダボレールなどで
固定する方法があります。

本棚の間から外へ出ることのできるプランや
廊下を少し広めにとって座り込むことができる
そんなゆとりのあるプランニングをつくることで
長い目で見れば生活にゆとりができて
自分に還元されると考えてよいのではないでしょうか。