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デッキ材を部屋の床と同じレベルにする。

ウッドデッキ

写真のように床レベルと同じ高さにデッキ材を合わせる方法。

デッキ材をかさ上げして部屋のフローリングにあわせます。

コンクリートのたたきを作ってそのうえに支柱を作り
大引き根太を作ってデッキ材を固定します。

そのとき、デッキの下のコンクリートは水が外に流れるようにしましょう。

あれ、このデッキは床と同じ高さではないですよ。

アルミサッシの窓枠の下にデッキ材を設定しているからです。

それは同じ高さではない。

そこまでいう人はフラットレールというサッシがあります。

窓の下が平坦になって外のデッキ材と同じになるのです。

施工例はフラットレールではなく普通の住宅の規格サッシです。

写真のデッキ材は窓の下にのみ込ませてありますから
雨水が中に入ることはありません。

見た目にほとんど同じ高さだからこれでよいというか
数ミリ単位でもちがわず同じレベルにすべきか?

クライアントであるあなたの決断にかかります。

この枠とデッキの関係を説明して同じにしてほしい人のために
あえて写真を紹介しました。

それを口で説明できないばかりに
雨が中に入るからできませんよ。

冷たく言われないためです。

デッキ材は少し隙間をとって水が下に落ちるようしています。
これは数ミリでよいでしょう。

これは安全そうだからできます。

施工者にそういってもらえる写真ですから
あなたのために役に立てば幸いです。

写真は樹脂デッキで劣化もせず同じ風合いを保ちます。

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