ガラスブロックを住宅に使う方法

ガラスブロックを上手に利用する方法

住宅内部でガラスブロックを上手に利用することで
個性的なインテリアを作っている事例も多く見られます。

ガラスブロック自体はネットなどでも価格が公表されており
高額ではない価格で手に入れることができるようになりました。

ガラスブロックは連続して大面積で使用する場合
縦も横も3列に1本ほど鉄筋を入れて
転倒や崩れるのを防止します。

1列程度のスリットや1個づつの
上手な利用方法としては内部の壁に使用する方法です。

 

外部に使用した場合
ガラス入りのサッシと同様に防水の納まりため
アルミやステンレスの枠が必要になります。

内部の場合防水はいらないので
内部の壁にアクセントとして使用した方が割安となります。

また、ガラスブロックの種類によっては
透明なものや半透明、色つきのものもあるので
シンプルに無職のものや、色つきで1色2色3色と
デザインしていく方法もあります。

使用する場所の例としては
子供部屋の廊下の間の壁やトイレの壁
リビングと玄関ホールの間に大きく配置して光を取り入れるます
光の演出のできるスペースであればどこにでも使用可能です。

ガラスブロックは使い方や配置によって
クールにもかわいいデザインにもなるので
好みに合わせた色やデザインを心がけましょう。

基礎配筋のチェックの仕方

基礎の鉄筋は綺麗に並んでいるに越したことはありません。
綺麗な現場はミスも少ないことも多いのも事実です。

基礎配筋のチェックはきれいに並んでいるかではなく
鉄筋の直径と間隔が図面どおりになっているかを確認します。

もちろんぐにゃぐにゃ曲がっているかどうかも気になります。

でも大事なのは指定の鉄筋が図面通り必要本数あるかが大事です。

チェックの方法は立派なメジャーではなくても大丈夫です。

20cmおきに鉄筋が入る指定であれば
1Mが5分割になるように鉄筋があるか見ます。

正確に20cmおきにと神経を尖らせるよりは
少なくないかどうかチェックするのです。

素人の場合は鉄筋の上に乗って歩くのも慣れてないので
せっかく組みあがった鉄筋を壊さないように注意します。

捨てコンクリートに水平にスペーサーで浮かせてあることも確認します。

型枠に極端に接近している鉄筋がないかどうかも確認しておきます。

丸いプラスティックリングがスペーサーです。

型枠に接近しないように整然と配置されているのを確認します。

鉄筋の定着長さやフックなどは専門職の監理者にまかせましょう。

鉄筋径や間隔に問題なければ、全体を見渡して
雑然と配置されている箇所がないかチェックします。

あればきれいに配置しなおすように指示をします。

トイレの窓をデザインする

トイレの窓は下のほうからも光をとることができる
庭を造りこめば上から見下ろすことができるので
デザインにもなる

最近の住宅ではトイレに24時間用換気扇も付いているため
必ずしも換気の窓をとらなくてはならないということもない。
戸建の場合慣習として明るい窓と開けられる窓がほしいのはたしかだが
外からの防犯を考えてあけたくないところや
プラン上あけられない場合はFIX窓で隣の部屋や
外部から光を取ることも可能になってくる。

モダンな住宅ではセンターコアと呼ばれる
マンションのプランのように設備を家の中心に配置することもあり
窓がとりにくいこともある
そのようなときは場所にこだわらず
窓を機能ではなくインテリアデザインとして考えてみる。
柔軟な考え方をすれば窓の位置はどこでもありというところ

下の窓から庭の地面に苔コケが見えたりするのも
おもしろいとおもう。

デッキ材を部屋の床と同じレベルにする。

ウッドデッキ

写真のように床レベルと同じ高さにデッキ材を合わせる方法。

デッキ材をかさ上げして部屋のフローリングにあわせます。

コンクリートのたたきを作ってそのうえに支柱を作り
大引き根太を作ってデッキ材を固定します。

そのとき、デッキの下のコンクリートは水が外に流れるようにしましょう。

あれ、このデッキは床と同じ高さではないですよ。

アルミサッシの窓枠の下にデッキ材を設定しているからです。

それは同じ高さではない。

そこまでいう人はフラットレールというサッシがあります。

窓の下が平坦になって外のデッキ材と同じになるのです。

樹脂デッキ

施工例はフラットレールではなく普通の住宅の規格サッシです。

写真のデッキ材は窓の下にのみ込ませてありますから
雨水が中に入ることはありません。

見た目にほとんど同じ高さだからこれでよいというか
数ミリ単位でもちがわず同じレベルにすべきか?

クライアントであるあなたの決断にかかります。

この枠とデッキの関係を説明して同じにしてほしい人のために
あえて写真を紹介しました。

それを口で説明できないばかりに
雨が中に入るからできませんよ。

冷たく言われないためです。

デッキ材は少し隙間をとって水が下に落ちるようしています。
これは数ミリでよいでしょう。

これは安全そうだからできます。

施工者にそういってもらえる写真ですから
あなたのために役に立てば幸いです。

写真は樹脂デッキで劣化もせず同じ風合いを保ちます。