半透明のカーボネートを扉に使ってみる
引き戸や扉にガラスではなくカーボネート板を使うことがあります。
ガラスのような透明感や冷たさが必要ない場合や
うっすらとだけ見えたい場合にツインカーボという材料を使います。
半透明の扉の向こう側の見え方ですが光が屈折して
人影だけが見えるか見えないか程度です。
光は充分に通してくれるので目線だけをさえぎるのに適しています。
カーボネート自体はクリアな材料なので
光の屈折を利用して見えにくくなる仕組みです。
襖などの光を通さない材料で仕切るよりも部屋が広く感じられるので
圧迫感が解消できます。
カーボネート特有のプラスティックな質感も気に入っているので
収納の扉などに使用してわざと半分見えるようにして
風合いを楽しむ使い方もあります。