寝室の大きさは自分の都合で決める

寝室の大きさっていうのは一般的には日本の住宅は8畳ぐらいで
ベット2つ置いて収納が2畳から3畳ぐらい、
ウオーキングクローゼットを3畳ぐらいとるというのが一般的な例だと思います。

但しそれは一般的にはこうだというイメージは
新聞の広告など入ってくる分譲住宅の企画の寸法です。
実は注文住宅においては8畳というのはそれでは狭いんじゃないかというので
10畳の寝室12畳の寝室というのが意外に多かったりします。
もしくは狭い住宅では8畳という一般的なスペースが取れないので
7畳とか6畳、まあ2人寝れれば大丈夫といった寸法にする場合もあります。

6畳であっても例えば家族4人、
畳部屋であれば普通に布団4枚敷けるわけですから
一概に狭くて使えないという部屋にはならないということになります。

敷地の状態や全体的に予算の兼ね合いもあると思いますけれども、
例えば12畳の寝室に4畳半のウオーキングクローゼットということになりますと、
それだけ全体の中での割合を占めていきますので
それなりに他の部屋を大きくしていくか、
小さくしていくかその辺の計画が必要になってくると思います。

では、大きな寝室を作った場合に何を置いていくかというと、
例えばダブルベット大きめなベットを置くからということや、
ベットの他にホテルの部屋のようにテーブルと椅子を置くとか鏡台を置く、
もしくは他の健康器具を置くとか、
寝る前にフィットネスをするようなスペースに使うからといった事もあると思います。

ウォークインクローゼットというものは箪笥を入れる部屋だったりしますけれども
最近の傾向としては物が多いので
たくさん詰め込めるようなものが欲しいということで重宝がられているようです。

いずれにしろ一般的な大きさって言うのは8畳ですけれども、
それはあくまで一般的なので、もっと小さくして、
他のリビングとかを大きくしてメリハリをつけるとか、
あえてもう少し大きめなスペースにして使い勝手を良くして行く。
自分の生活したいイメージを思い浮かべてそれに合わせていく。
だから決して他もそうだから、一般的にそうだからと言う理由で
大きさを決定する必要はないということです。