書斎コーナー、パソコンコーナーを作る

リビングは家族の集う場所です。

最近の住宅ではテレビと同様に
コンピューターの前にいる時間も多く
リビングにコンピュータを扱えるスペースがないと
ほかの部屋にこもって家族のコミュニケーションが
不足してしまうことも十分考えられます。

みんなが集まる場所にPCをおくことができれば
一緒にいながらPCに向かうことが可能になります。

リビングには書斎コーナーを作る要領で机や棚を配置します。

床を掘り込んでカウンターを設けるなども
面白みのあるデザイン性がリビングを個性的にします。

あらかじめコンセントやLAN配線などに気を配ったり
空気の流れを作る窓を設けたりします。

ちょっとだけ自分の作業をしながら家族と一緒にすごしましょう。

書斎は狭くてもつかえる

書斎 狭い部屋

いろんな個室があります。
寝室、子供部屋、書斎、家事室パソコンを使う部屋、和室、スポーツに使う部屋
まあいろいろありますけれどもシアタールームとかですね、
その中で趣味の部屋、ホビールームとかですね、
そういった遊びの空間っていうのは必ずしも四角い空間、
整ってなければならないと言うわけではありません。

むしろですね小屋裏、屋根の形が天井の形に成っているとか、
そういった一見マイナスの条件に思えるもの、
形が円いとか細長いとか、
そういったものでもホビールームのような場所、
趣味の展示に向いている場合があります。

ですから、すべて均一の部屋を造るということは
本当は必要ないという事なんですね。

狭いほうが個性的な部屋になる場合や
天井が低いほうが落ち着くとか面白みがあるという場合があります。

小屋裏部屋 天井の低い部屋

こもって何かをしたいと言う場合は
普通の2メーター50センチの天井は必要としないはずです。

地べたに座って本を読むとかあるいはプラモデルを造るということであっても
椅子に座れる天井の高さがあればよいという事になります。

そういったいろんな物を趣味のことをするのはかえって
悪条件の場所でまあ断熱とかさえしておけば
かえって面白みがでると言うことが多いんですね。

そういった場所の言うのは造ろうと思わないと出来ない事があります。

昔の建物であれば天井裏が大きいとか、
最近の作り方でいうとやはり合理的なつかり方をしてますので
人が立てるという天井裏は必ずしも取れない場合があります。

ですから人が頭が当たらない程度に立ちたいんです。

狭くても良いからほしいのです。
という要望をきっちり伝えてそういった天井裏を造る、
わざと造るそういったことが必要になってくると思います。

書斎は男の隠れ家だから薄暗くてよい。

書斎 施工例

書斎は男の隠れ家なんですね。

だからこだわりをもって自分だけの部屋にしたい。

自分の好きなようにさせて欲しいとその気持ちは良くわかるのですが
なかなか自分の趣味をほかの人に伝えていくのはむずかしいものです。

書斎はがんばって働くための自分への褒美のようなものですから
少し予算を捻出して家作りの時にはぜひほしい部屋です。

ひとりになれる場所も必要ですから

趣味室 施工例

棚は必要な数あったほうがよいですね。

本を飾る棚でもよいし、CDやレコードを保管する棚でも
趣味のコレクションを陳列する棚でもよいですね。

書斎の雰囲気は明るければよいってものでもありません。
むしろほのかに暗い場合がこもりやすいこともあります。

何せ隠れ家ですからそれなりの空間づくりが必要になります。