引き戸で間仕切り
大きな引き戸で間仕切りをしてみます。
もともと和室の引き戸は壁の意味合いが強く
壁がスライドして横に動くという考え方が和風の作法です。
室内の壁が動くなんて!なんてダイナミックな発想なのでしょう。
そこで発想を転換して、
壁の材料や壁と同じ色で引き戸をつくりスライドする仕掛けをしてみます。
扉の材料をクロス貼りにしても良いですし
清掃のしやすいポリやメラミンで作る方法もあります。
引き戸の素材は襖紙でなければならないという法律はありませんから
素材や大きさも自由でよいのです。
好きなときに壁を取り払ったりという考えもできますし
寒さ対策のために冬の間だけ引き戸を付ける事も可能です。
天井までの背の高い引き戸や巾の大きなものも製作で可能ですから
すっきりとしたインテリアを作る事も可能になります。
また、壁が動くので扉の位置は気にしないでプランニングができます。