ボールト屋根と天井を作る
ボールト屋根というのは曲面の天井、屋根のことを言います。
まずは屋根の骨組みを局面にしなければなりませんが
鉄筋コンクリート造であれば骨組みを曲面にして施工することで
その下地を利用しながら仕上げます。
R型枠を指定し、鉄筋を特注していきます。
鉄骨造であれば骨組みをRで指定し、
下地材や仕上げ材を打ち付けていきます。
曲面には平面の材料を貼ることは出来ないので
ボードが曲げられるものを選択します
大きな曲面であれば平面を短冊状に小さく区切り
遠くから見たときに曲面に見えるようにすることも可能です。
曲線のつながり部分で違和感がないようにするため
ボードを2重貼り以上にして滑らかな面を作り
パテなどで処理しながら仕上げ工事を行います。