半透明のカーボネート手摺でインテリアを作る。

参考の画像はツインカーボネートの手摺です。

スチールの手すりにカーボネート板で半透明の仕切りで

光は通して視線は遮っています。

暖房効率など空調的にランニングコストを抑えたい場合
小さなエリアで仕切りを設けて寒い季節でも暖かくすごしたい
でも、大きな空間として見えたい場合
ガラスのような透明な仕切りを設けることで
解消する計画もあります。

また、光だけを入れたい、見えたくない場合
透明なガラスの場合、見えすぎるイメージが合わないため
フィルム貼りのガラスやカーボネート板で
仕切りや引き戸などを製作して間仕切りします。

ボールト屋根と天井を作る

ボールト屋根というのは曲面の天井、屋根のことを言います。

まずは屋根の骨組みを局面にしなければなりませんが
鉄筋コンクリート造であれば骨組みを曲面にして施工することで
その下地を利用しながら仕上げます。

R型枠を指定し、鉄筋を特注していきます。

鉄骨造であれば骨組みをRで指定し、
下地材や仕上げ材を打ち付けていきます。

曲面には平面の材料を貼ることは出来ないので
ボードが曲げられるものを選択します

大きな曲面であれば平面を短冊状に小さく区切り
遠くから見たときに曲面に見えるようにすることも可能です。

曲線のつながり部分で違和感がないようにするため
ボードを2重貼り以上にして滑らかな面を作り
パテなどで処理しながら仕上げ工事を行います。

ライティングレール

あらかじめライティングレールをつけておき、あとで照明を補う方法です。

少し照明の量が不安だなと思う時や
テーブルを置く場所が変わりそう、居場所が変わりそう。

適切な照度というのは決まってはいるのですが
明るさは人によって感じ方も変わります。

ライティングレール

そこで、後でスポットライトを増やすことのできる
ライティングレールを設けます。

スポットライトでなくてもレールさえあれば照明を増設が可能です。

住み始めてから照明は追加すればよいので
まずは必要最小限から新生活をスタートできます。

ガラスブロックをインテリアに使う

ガラスブロック

ガラスブロックは視線を防ぎながら
光を入れるのに重宝するアイテムです。

ガラスが正方形なので見た目に障子代わりに使えないか?
そう思って和室に使用してみました。

スリガラスのタイプのガラスブロックを使用したせいか
見た目に畳スペースと相性は悪くなかったです。

紙に比べて少し冷たい印象があるので
モダンな和室向けにインテリアを作る素材としては使えます。

船舶用のアイテムを購入して住宅に使う。

船舶窓 住宅

船舶用のアイテムは船用に開発された。
防水仕様の船舶照明や船舶用の丸窓などがあります。

もともとは船で仕様するものですが
インテリアやエクステリアのアイテムとしても
充分通用するものなのでネット販売などで購入して
施主支給で工務店につけてもらってデザインしてみましょう。

以前はネット販売などもなく、
特殊な流通経路でなくては入手困難なものでした。

近年インターネットショップなどでも購入できるようになり
しかも、低価格なのも魅力です。

船舶用照明は反射光も綺麗で
玄関ポーチ・階段などに使うと綺麗です。

防水・耐久性もあるので外部使用も可能です。

船舶用窓は書斎や子供部屋のアクセントなどに利用できます。

外部の窓に利用するには収まりが特殊なので
住宅に使用する場合は内部の方が無難です。

廊下は突き当たりに窓を設けると明るい

廊下 施工例

廊下の突き当たりという言葉があります。
歩いていて突き当たりにあたる部分は視覚的にもふさがって
暗いイメージを想像してしまいます。

視線の突き当たり部分に窓をとる方法は古くからあり
暗い中にぽっかりと光の差し込む窓の記憶は
誰でも少なからずあるのではないでしょうか?

光が差し込まない部分だからこそ
暗いからこそ一筋の光が印象的に映えることもあります。

また、廊下の突き当りを壁にするよりは
窓があった方が明るく開放されて狭い廊下でも広く見えます。

子供の頃に階段や廊下が怖かったことはありませんか?

きっと暗かったせいで、その逆は怖くないはずなのです。

通路に光を入れるということは気分もよくなりますね。