家のプランは無駄があったほうがよい。
無駄に広い廊下で無駄な時間をすごことののできる家を設計しました。。
個人的な思い出ですが私は無駄に広い廊下が好きなのです。
土間スペースが広くあることでいろいろなことに利用できる
ただの廊下だけでない利用の仕方が出来るのです。
というのも小さな頃に近所の友達の家の個室は一人3畳ほどしかなく
とても小さいのに廊下の幅が広くてカーペットが敷いてあり
なぜか、廊下で遊ぶといった家がありました。
そのお家は裕福な家庭で家も立派なデザインされたもの
けして貧しいからそうなったプランではありませんでした。
その廊下の広さがなんとも快適で、
まさに無駄としか言いようのないスペースだったのですが
そこでむだな時間をすごす事こそ
子供だからできる醍醐味だったのかもしれません。
大人が人の家の廊下でだらだらと無駄な時間をすごす。
昔の縁側みたいなものでしょうか?
廊下ではなく部屋のように大きくしてしまえば
廊下は消滅して少し大きなくつろぎのスペースです。
無駄を作ることで無駄なスペースが減る事もあるのですね。