子供部屋に作り付けベッドを作る

子供部屋スペースに作った作り付けベッドをつくった施工例です。

子供部屋にベッドを購入して配置するのもよいですが

限られたスペースの中では壁に埋め込んだベッドルームがあれば
他のスペースは広く使うことができます。

昔あった寝台電車(いまもあるかな)のように
ワクワクする要素もあるでしょう。

そして子供は狭いところにこもると喜ぶ。

自分の部屋にさらに自分だけのスペースがあれば
隠れ家的にあってさらに子供が喜びます。

人の家にないアイテムが新築の自分の家にある。

こんなに楽しいことはないでしょう。

反対側のスペースを反対の部屋でベッドにすれば
スペースはさらに有効活用できます。

作り付けベッドを作ってみましょう。

吹き抜けは狭くても光が入る

吹き抜けは幅2Mでも十分広く見える

吹き抜けを作りたいけど2階のプラン上
どうしても広く取れない場合があります。

狭いと本当に意味のない吹き抜けになるのでしょうか?
平面図で見ると幅2Mの吹き抜けは狭く感じてしまいますが
実際には幅が狭くても十分その効果を感じる事ができます。

立体的に考え方を変える必要があります。

視覚は近くよりも奥の方が広域に見えるので
奥行きがあれば広く感じる効果があるのです。

特に2階の天井が広ければ見上げたときに
2階の天井部分の広さを感じる事になります。

この大きさならば冬は寒さ対策でカーテンなどでふさぐことも出きます。

テラスに面して配置すれば外から掃除することもできます。

家のプランは無駄があったほうがよい。

土間スペース

無駄に広い廊下で無駄な時間をすごことののできる家を設計しました。。
個人的な思い出ですが私は無駄に広い廊下が好きなのです。

土間スペースが広くあることでいろいろなことに利用できる
ただの廊下だけでない利用の仕方が出来るのです。

というのも小さな頃に近所の友達の家の個室は一人3畳ほどしかなく
とても小さいのに廊下の幅が広くてカーペットが敷いてあり
なぜか、廊下で遊ぶといった家がありました。

そのお家は裕福な家庭で家も立派なデザインされたもの
けして貧しいからそうなったプランではありませんでした。

その廊下の広さがなんとも快適で、
まさに無駄としか言いようのないスペースだったのですが
そこでむだな時間をすごす事こそ
子供だからできる醍醐味だったのかもしれません。

大人が人の家の廊下でだらだらと無駄な時間をすごす。

昔の縁側みたいなものでしょうか?

廊下ではなく部屋のように大きくしてしまえば
廊下は消滅して少し大きなくつろぎのスペースです。

無駄を作ることで無駄なスペースが減る事もあるのですね。

中庭のある家

中庭・パティオのある住宅のプランニングは
人気のあり、あこがれも多いのだと感じます。

その効果はどのようにあるのでしょうか?

場所で多いのはやはりリビングから見える
ダイニングキッチンから見えるプランニングです。

リビングとダイニングのスペースで挟み込む場合
中庭部分も部屋の一部のように感じられるので
室内の面積以上に横に視線が広がる効果があります。

中庭のある家

つぎに要望が多いのは
玄関ホールから庭が見える間取りです。

玄関を開けてすぐに大きな窓があることで
玄関ホールに入ったときの視線が大きく開けます。

また、中庭から光が差し込んでくるので
明るく健康的なスペースをつくることができます。

空間に広がりを持たせる効果のほかに
光が取り込みにくい場所でも明るいスペースを
作ることが可能になります。