洗面脱衣室 カウンター

戸建住宅の洗面所は自然光で明るくできる。

戸建の住宅の洗面所についてなんですが、マンションと大きく違います。

マンションは共同住宅ですので
分譲住宅でも賃貸でも壁を共有して
いわゆる窓がないというのが非常に多いです。

それでも慣れてしまえば快適なんですけれども、
戸建の場合は窓をつけることができます。

洗面脱衣室

大抵の一般的なプラン、分譲プランは
北に洗面脱衣を持ってくるプランニングが非常に多いのですが、
必ずしも暗い方向にもっていく必要はないという事と
最小限のスペースに抑える必要もないということに気が付くと
戸建の洗面脱衣は非常に豊かになってきます。

例えば北の方角ではなくて大きさも2畳分とか1.5畳分とか
小さいものではなくて想像していただけば良いんですが
3畳とか4畳とか海外のバスルームのような4畳半とか部屋のような大きな脱衣室に
東とか西でも結構ですけれどももちろん南だったら最高ですね
明るい光がサンサンと入るような脱衣室、洗面室だったらどうでしょう。

例えば朝、歯を磨くときに非常に今お使いの洗面台の
2倍3倍の幅のもの鏡も大きくて
窓も朝日が入るような大きな窓が開いていたら、
それは朝から顔を洗ったり歯を磨いたりは気持ちいいと感じるはずです。

無駄を省こうとする傾向が毎日の気持ち良さっていうものを抑えてしまう
プランニングで本とはこうすればいいのにという事をやめてしまうということは
残念なことになるので、
戸建の住宅で自由に設計できる場合は
どんどん欲張っていいのだと思います。
何も最小限のスペースで暗い方向に
洗面脱衣や顔を洗う所をおくりこむ必要はないです。

無駄だなあーと思ってしまうのであれば
部屋干しのスペースを兼ねるとか
機能を持たせてくれば納得できるではないのでしょうか。

洗面台 鏡

洗面所を全面鏡にすると広く見えます。

洗面・脱衣室が広ければよいなと思っても
全体の大きさと予算を考えたら大きさは限られてしまうことも多いはず
限られたスペース内で洗面を広く見せる方法があります。

鏡を大きく取る方法です。

 洗面台 人気
天井近く2Mぐらいまで高くして巾も大きなものにします。
鏡の写りこみ効果で部屋が広がったようにみえます。
フラットな鏡の方がより壁のように感じられるのでお勧めですが
収納量が必要な場合は鏡の後を収納のタイプの収納鏡にします。
カウンターの上から鏡にしてしまえば
かなりの広がりが得られます。
水が心配であればカウンタ上10cmぐらいをタイルなどに仕上げて
鏡がぬれないようにしてもよいでしょう。
注文住宅ならでわのオリジナル洗面台をつくってみましょう。

特注の洗面台を作る

特注の洗面台は見栄えもよく美しく
デザインがオリジナルなのでリフォーム・新築住宅の場合
見せ場のひとつとなります。
洗面ボールを好みで選びカウンターや収納の形状も自由です。

使い勝手の良いシステム洗面台は至れり尽くせりで
特に機能や性能面でのメーカーの努力により
水ははねなども少なく、ボールも深く大きいものが多いです。

洗髪洗面台などのジャンルでも高機能で
清掃のしやすさに対しても考慮されています。

安心して使える仕上がりになっています。

システム洗面台

最終的にどちらを選ぶかは施主の選択になりますが
コストでの比較をする場合踏まえておきたいことがあります。

量産型のシステム洗面台は安価であること
少しデザインや機能の良いシステム洗面台とは価格差があります。
ですから、オリジナルの特注洗面台と量産型洗面台をコスト比較しても
あまり実のある作業とはいえないでしょう。

造作洗面台

特注洗面台であっても、カウンター、洗面ボールの
パーツのコストが安価であればさほど値段が上がりません。
十分比較検討できる予算に収まります。

特注品であってもネット販売などで
期間限定や展示処分品などお得な商品も見られるので
情報をマメに仕入れておくのも買い物上手の秘訣です。

石のカウンターをネットで注文する

大理石 洗面台

石のカウンターなどの特別な商品も
インターネットショップで依頼することが可能な時代になりました。

小さなカウンターなどはさほど驚く金額ではないので
オリジナルのパーツを作るうえでは役に立つ素材といえます。

木のカウンターと違い耐久性・防水に優れ
重量があり、値段が高いというイメージもあるので
見栄えのする素材です。

小さすぎてチープに見えるような部分でも
石という素材を選ぶとデザインに見える利点もあります。

加工しにくい、一般的に流通していないというイメージがあるので
存在感を楽しめることが出来るのです。

大理石 カウンター

石のカウンターは土台になる家具や下地があれば
上に乗せる、固定する方法で高級な雰囲気を作れるということです。

最近のインターネットショップでは
キッチン用の開口なども自由に出来るので重宝しています。

洗面脱衣室を明るく広くつくる方法。

洗面脱衣室 施工例

脱衣室からテラスが見えるようにしてみましょう。
ドアもガラスで開放感を持たせて見ます。
外からの視線は高めの塀で隠します。

お風呂との間の壁もガラスにして一体感をもたせてみましょう。

太陽の光が入りやすくすることで洗面脱衣室は
朝から爽快なスペースになります。

坪庭 施工例

↑上の画像はバスとキッチンと洗面所の間に中庭を配置した例です。
小さな中庭でたくさんの効果が得られるようにしています。

窓を外部に大きくとることで想像もしてなかったような効果があります。

もったいないけど少しだけ半外部空間をつくることで
光や緑などで自然を感じることのできるスペースになります。

植栽も向こう側は目隠し格子で光をやわらく入れています。