住宅のインテリアをスチール手摺でモダンにする。

モダンリビングの雑誌などで階段の施工例などを見ると
手すりをスチールでつくり
シンプルな色でまとめているのを見かけます。

スチール手すりの発注と塗装工事が必要になります。

塗装は工場で塗装してくる場合もあり
焼付塗装だとさらに塗装の精度の良いものになります。

木製階段にスチール製の手すりをつける場合
支柱や支えるところが少なすぎると
足元のビス、ネジが緩む原因になります。

 

 

手すりの形状はフラットバーのような四角い板
丸パイプ、丸棒など様々な種類があります。

大きな部材は丈夫な反面モダンに見えない場合があるので
プロの意見を良く聞いてサイズを確定しましょう。

手すりの桟が少なすぎると、
子供が落下しそうで怖い等の理由で
網などを後で買わなければならないようになります。

もしくは網をしばらく張っておく覚悟で
すっきりとした手すりデザインにする方法もあります。

手摺の桟の間隔をどこまで細かくいれるかも
見た目のシンプルさに大きく影響してきます。

店舗用のビニールタイルは住宅に使える

店舗用床ビニルタイル
(スイーツ店舗の設計事例)
 

店舗用の床に使用されるビニールタイルをご存知でしょうか?

デパートやレストランの床に使用されているものです。

耐久性や施工性、掃除のしやすさなどから
本物と瓜二つの風合いのものがあります。

住宅用のクッションフロアとの違いは
コーティングの厚みや表面の仕上げの精巧さにあります。

石や木質などのフェイク商品は見た目本物に見えるほどになりました。

触った感触がビニールなので本物志向の人は敬遠するかもしれませんが
掃除・メンテナンスもしやすくは使って安心な素材です。

店舗用ビニルタイル

デザイン性も良いのでさまざまな場所で使用することができます。

また、汚れや水の浸透に強いので本物を使うより重宝する場合があります。

サウナ風の竹で編んだ床や大理石などは
実際のところ手入れも大変で劣化が激しい素材です。

フェイクと割り切ることが出来る場所であれば
トイレや脱衣室の床などの水周りにビニールタイルを使うのもありでしょう。

そのときに、店舗用と覚えておけば質感も選択肢も広がります。

本物により近い質感で施工が可能になります。

合板や構造パネルを室内で仕上げに使う場合の注意

構造用合板 内装

合板にも仕上げに使う合板と下地用の合板があります

構造用の合板などは等級やシックハウスの基準などが
表にプリントされているので
その表示が入らない場合は
あらかじめないものを購入するか
もしくは後からサンドペーパーなどで削り落とすしかありません。

想像より荒々しい風合いになる場合があるので
本当にその仕上げが好きなのか、イメージに合うのか確認しましょう。

主にシナ合板や松,や杉の合板・構造パネルなどがあります。

木パネル 内装

また、室内の扉などは壁の仕上げに合いにくいので
合うものを選択するか、オリジナルで作る必要も生じます。
合板や構造パネルは安い素材ではありませんので
コストもチェックしてから使用しましょう。