すのこで廊下を作れば光は下に落ちる

採光 住宅

2階の廊下をすのこでつくった場合
光は隙間から下の階に落ちるようになります。

もちろん下が見えるので少し怖い。

デッキや縁側などでは地面が近いので怖くないのですが
2階の床になったとたん
折れたらどうしよう、下に落ちたらどうしようと
心配になってしまうのです。

折れないような太さの材料でつくれば全く問題ないし
下地の間隔を細かくすれば折れにくくなります。

30cmや45cmぐらいおきに下地を入れると安心感がまします。

90cmおきでも実際は床の根太がそうですから
問題はないといったところです。

どうしても怖い場合はカーボネート板を上に乗せると怖くなくなります。
半透明だと光を通すゆかになります。

縄張り、やり方、建築の配置、敷地境界からの位置を立会い確認する

縄張り 現場監理

敷地に建物の形状を縄状の紐や糸などで位置をだします。

住宅の設計図、配置図に記載された情報を実際にチェックするのが目的です。

主に敷地境界からの距離や道路からの距離など
目で見て立会いの上チェックする為に必要になります。

スケール、メジャーなどをあててミリ単位まで目視しましょう。

住宅の間取りや大きさを知る為というよりは
確認して間違えのない基準を定めるものです。

目印になるベンチマークや敷地境界ポイントなども確認します。

このときに道路の高さと敷地の高さについても確認を行います。

残土の処理の方法によっては
現状よりも敷地のレベルが上がる場合があります。

上がる方が都合が良い場合とそうではない場合があるので
地盤の高さについては図面の段階でチェックを終えておきます。

やり方 現場監理

縄張りで位置を確定できたらやり方を行います。

レーザーレベルなどを使い糸を張ります。

正確に位置を出して建築場所の確定をします。

配置図通りの場所に住宅を建てる大事な作業になります。