トイレの窓をデザインする

トイレの窓は下のほうからも光をとることができる
庭を造りこめば上から見下ろすことができるので
デザインにもなる

最近の住宅ではトイレに24時間用換気扇も付いているため
必ずしも換気の窓をとらなくてはならないということもない。
戸建の場合慣習として明るい窓と開けられる窓がほしいのはたしかだが
外からの防犯を考えてあけたくないところや
プラン上あけられない場合はFIX窓で隣の部屋や
外部から光を取ることも可能になってくる。

モダンな住宅ではセンターコアと呼ばれる
マンションのプランのように設備を家の中心に配置することもあり
窓がとりにくいこともある
そのようなときは場所にこだわらず
窓を機能ではなくインテリアデザインとして考えてみる。
柔軟な考え方をすれば窓の位置はどこでもありというところ

下の窓から庭の地面に苔コケが見えたりするのも
おもしろいとおもう。

トイレの内装をタイルにしてみる

トイレ インテリア

トイレの角をガラスモザイクタイルで曲面にしてみる。

トイレのような小さな空間ではデザインする要素は限られてきます。
まずはトイレ本体、手洗いタオルバー、紙巻器
天井や壁材、床の素材、収納の形や色、カウンター
空間そのもの変化をつけるときは一部を曲面にしてみます。
滑らかな曲線が小さな空間でアクセントになります。

曲面にガラスモザイクタイルを使用して、曲線が目で見えるようにしました。
トイレをタンクレスにすることで壁がより見えやすくなり
モダンな印象をつくることができます。
幅が少なくても手洗いはつきますので工夫して配置しましょう。